戻る


メビナビ・スペシャル ゆうた人作品『銀の城の翼帝』を詠む もうろうと とおのくなかで こをおもい せいなるきょうに ぶじをしょきせん ■ユウヤの父■ 怪獣に捕まり、意識が朦朧とする中で、私は家で待っているであろう息子のことを思い、 自分が死んでも息子だけは無事でいてくれるようにと神に祈りました。 聖なるクリスマスですから、きっと願いを聞き遂げてくれると思ったんです。 まさか、その息子によって助けられるとは思いもよりませんでしたけどね。
※朦朧と →もうろうと=薄れ行く意識の中で。 ※聖なる今日に→せひなるけふに=聖夜(聖誕祭)の今日に。 ※庶 幾 →しょき=こいねがうこと。
だいとしに しろがねのしろを こうちくし ふじのがじょうと むこうをはらん ■テロチロス■ 大都市・東京に、私の糸で白銀(しろがね)の城を築き上げました。 私の目標はただ一つ! SFアニメの代名詞である「富士に聳える鉄(くろがね)の城」に勝つことなんです。 ロボットなんかに負けてたまるか〜!
※白銀の城を→しろがねのしろを=白銀(はくぎん)の砦・住みか。 ※牙 城 →がじょう=敵の本拠地。 ※向こふを張らむ→むこうをはらん=意識的に対抗する。
めをむいて しゃにむになげる いしつぶて ねがいはひとつ せぎみかえせと ■ユウヤの母■ 怒りで感情を高ぶらせて、「主人を返せ」と闇雲に石を投げつけました。 私にはあの人が必要ですし、子どもにも父親は必要なんです。 神様、本当にいらっしゃるのなら、主人を助けてください。
※目を剥ひて→めをむいて=怒って睨み付ける。 ※遮二無二→しゃにむに=他の事を考えず、がむしゃらに。 ※石飛礫 →いしつぶて=投げつけられた、小さな石のこと。「石礫」とも書く。 ※背 君 →せぎみ= 雅語で「夫」の意味。正式には「背の君(せのきみ)」と書く。
おうどうと みくびるなかれ このえもの いまもむかしも めにものみせん ■ユウヤ■ 爆竹や花火を武器にするなんて、王道だなんてバカにしないでください。 昔はもちろん、今でも花火や爆竹といった武器は、怪獣や宇宙人なんかの悪人には効果的なんですよ。 今回も大活躍でしたしね。甘く見てたら痛い目を見ますよ。
私、ホームアローンや七日間戦争みたいに、 子どもがイタズラを駆使して強い人をキリキリ舞いさせるシーンが好きなんですよ☆ 私もイタズラしてまわってた時期があるから(^_^;) 今は、頭だけズル賢くなって、万引き・空き巣・暴力・おどし・イジメなど、 子どもっぽくない陰湿な悪事が蔓延してるから、 ヨケイにこういうシーンはホッとしちゃうんですよね♪
あれ?もうひとつありますよ? お母さんに感情がはいっちゃって、一気にふたつできちゃったんです(^_^;) めをむいて いしをなげるも いたらずに はいきゅうとげた うわさはうそか ■ユウヤの母・其の弐■ 感情を高ぶらせたまま、怪獣に石を投げつけてみたのですが届きませんでした。 かつて、怪獣とバレーボールをした女性がいるという噂を聞いたのですが、 あれは嘘だったのでしょうか?
ウルトラマンタロウで、 怪獣とバレーボールの勝負をしている女の人のシーンが印象的だったので詠みました(^^ゞ ※排 球 →はいきゅう=バレーボールのこと。
「怪獣と?」「バレーボール?」 やってたんだもん ではまたお会いしましょう……
第7話「GUYSウル博」へ進む 目次へ戻る