リアル後書き


 この”記事”は*ご注意にもあるとおり、円谷プロ映像作品「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンダイナ」に登場する架空のメカのうち「ガッツウイング」と呼ばれる数々の機体の歴史を、執筆者であるPON個人が勝手に捏造した物です。本文中に書かれている様々な情報は元作品の「公式設定」とは一切関係ありませんので、その点をご留意下さいませ。
 また執筆者の知識が中途半端なために、科学・軍事関係の知識及び用語の用法などに恐らくは多くの間違いがあると思われます。ついでに文章も無駄に長くて読みにくいと思われます。これらは全て執筆者であるPONの責任によるものです。

 本文中の年代設定的な部分は、「ファンタスティックコレクション/ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア空想特撮映像の素晴らしき世界」掲載の「TPC年代史」を参考にさせて頂きました。
 各機体の全長や速度などのデータは、各関連書籍などに記載されている公式データを「可能な範囲で」使用していますが、実は多くの「捏造」「改竄」データがあります。一部の脇役機種などの公式に発表されていない範囲のデータは当然捏造ですが、更に発表済みのデータにもかなりの改竄をくわえてありますのでご注意下さい。
 例えばガッツウイング2号の全長は公式で29m、2号の改造機であるGW-EX-Jの全長は同30mとなっていますが、この数字を真に受けるとEX-Jベータ号の全長が1mになってしまいます(笑)他にも多くの機体が全長設定の面で矛盾が見られ、また自作図面を掲載する都合もあり、この記事内では
 ・ガッツウイング1号(GW-01&01A) 14m
 ・ガッツウイング2号(GW-02&02A) 29m
 ・ガッツイーグル合体時(アルファ号接続状態) 24m
以上三機のみの公式設定を「絶対数値」として設定し、それ以外の機体(ガッツイーグルの分離状態及びアルファスペリオル接続状態も含む)は、全て上記三機との図面対比から計算した全長数値を使用しています。記事内ではさほど矛盾なく成立してると思いますが、公式設定を明らかに無視している上に、自分で描いた図面を元に出した数字なので、当然何の根拠も信頼性もありません。あくまでこの記事内だけで成立するデータとしてご了承下さい。

 もう何年か前の話ですが、当時ウル博に在籍していた何人かの仲間が集まって、「ガッツウイングバリエーションとかやったら面白そうだよね」と企画を立てたことがありました。その時はウル博の企画ではなく、企画の中心だったある方のホームページの1コンテンツとして造ろうという話でしたが、自分もその場の末席に顔を出させていただき、いくつかアイディアを出させて頂きました。
 その後諸事情が重なり企画は日の目を見ることなく消滅しましたが、今回ウル博リニューアルとウルトラマンティガ/ダイナ10周年に際し、自分一人では力至らぬと思いつつも、何とかあの時の企画妄想を一部でも形に出来ないかと思い製作してみた次第です。今はウル博を去られた当時の中心メンバーであったお二方に捧げると共に、あのとき同じ場にいた仲間達がこれを読んで「あ〜あ、こんなんにしちゃって」と呆れつつ笑っていただければと思っております。

 長々とお付き合い誠にありがとうございました。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


リアル西暦2007年8月
PON




 あーそれと2027年の房総沖に出かけてダイブハンガーが無くっても俺責任取らないから(゚Д゚)y─┛~~

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